平均律2巻の嬰ト短調(18番)が好きで、前々からひきたいと思っていたのですが、先生のお許しが出たので譜読み開始しました。(この曲はグールドの演奏が好き。)
楽譜探すために近くの楽器店に行ったけど、ヘンレ版置いてないじゃん。
仕方ないので、アマゾンで購入。楽譜売ってるお店だったら、平均律くらいはヘンレ版置いといて欲しい・・・
購入した楽譜には運指(シフが付けた?)が書いてありますが、少なくとも嬰ト短調のこの曲については、弾きやすくて楽です。
リストの楽譜をブダペスト版にしたら、とたんに弾きやすくなった(手や身体の使い方も変わった)ことがありましたが、信頼できる運指が書いてあるっていいですね。
さて、インベンションとシンフォニアをやった後、平均律の1巻1番から順番にやろうとしたら、4声のフーガに敗北、したのは今から10年以上前か。
「そのときはなんではじめから順番にやろうとしたんですか?」
と先生。
ごもっとも。
当時は、修行のために、古典を順々に練習してる感覚だったのよね。
好きな曲を弾いてないとピアノが続きそうにないので、弾きたいものを弾くことにしました。
部分練習しながら、ゆっくり譜読みして、確実に音を覚えていきたいと思います。