クラシック音楽その他の日記

コンサートに行った時の記録や、その他思ったことなど。基本的に放置状態ですが、ごくまれに更新します。

平均律


 平均律2巻の嬰ト短調(18番)が好きで、前々からひきたいと思っていたのですが、先生のお許しが出たので譜読み開始しました。(この曲はグールドの演奏が好き。) 
 楽譜探すために近くの楽器店に行ったけど、ヘンレ版置いてないじゃん。
 仕方ないので、アマゾンで購入。楽譜売ってるお店だったら、平均律くらいはヘンレ版置いといて欲しい・・・
 購入した楽譜には運指(シフが付けた?)が書いてありますが、少なくとも嬰ト短調のこの曲については、弾きやすくて楽です。
 リストの楽譜をブダペスト版にしたら、とたんに弾きやすくなった(手や身体の使い方も変わった)ことがありましたが、信頼できる運指が書いてあるっていいですね。
 


 さて、インベンションとシンフォニアをやった後、平均律の1巻1番から順番にやろうとしたら、4声のフーガに敗北、したのは今から10年以上前か。


 「そのときはなんではじめから順番にやろうとしたんですか?」 
 と先生。


 ごもっとも。


 当時は、修行のために、古典を順々に練習してる感覚だったのよね。


 好きな曲を弾いてないとピアノが続きそうにないので、弾きたいものを弾くことにしました。
 部分練習しながら、ゆっくり譜読みして、確実に音を覚えていきたいと思います。

マイナス思考

 代理人目線で「非常に有利な和解」と思っていても、当事者は、「そんな内容じゃ納得できない」とか、「自分は被害者なのになんでその程度なのか」、「相手の言いなりではないか」と言うことがある。


 同じ内容の和解で「ありがとうございます!」と大喜びする人もいるだろう。 
 しかし、「そんなのではダメだ」と思ってしまう思考パターンにはまっている人は、有利な内容の和解であっても納得しない。


 客観的に見て、不利な内容の和解を受諾すべきでないのはもちろんである。(当初の見立てより不利な内容でしか和解できないのであれば、それは代理人の実力不足。)
 しかし、客観的に見て有利な内容の和解について、「そんなのはダメだ」と思っている当事者がいるとしたら、その思考パターンから解放することが重要ではないか。
 否定的な評価から解放するためには、「この和解にはこんなにもいいことがあるのです。」と、説得的に説明する必要がある。
 
 マイナス思考に捉われ、毎日苦しい思いをしながら生きている人たちである。(マイナス思考から、良くないことが連鎖して起こるが、本人はそのことに気づいていないか、気付いていたとしてもその思考回路から抜け出せないでいる。) 
 
 一人でも、マイナス思考の人を、プラス思考に変えることができれば、社会にとって良い流れを作ることにつながるのではないか。
 そのために、目の前にあることをプラスに評価しよう。自分自身が十分にプラス評価をしていなければ、他人に、価値があるのだと分かってもらうことは難しい。


 なにより、自分自身がプラス思考になることである。

一流と付き合う


「一流と付き合っていて物足りなくなったら、超一流と付き合う。そうすれば、自分はまだまだだと思うことができる。」


 そんな話を、昔聞いたことがある。
 その人は相当に勉強している、すごい人だった。
 「一流の人と付き合っていて物足りなくなる」という感覚がどのようなものか想像できないけれど・・・


 自分の周りにも、「すごいな」と思う人は何人かいる。そういう人達との連絡を丁寧にするように心がける、そういう人達のすごい部分を分析して自分も見習おうと心がける、そのような姿勢を持ち続けることで、自分の実力も少しずつ上がってくるものなのかもしれない。


 他人に連絡をすることは重要。
 優秀な彼は今頃どうしているだろう、メールでもしてみようか。